学外見学研修

歴史遺産への関心とお互いの親睦を深める♪

　「研究入門」を受講する新入生を対象に、学外見学研修を６月１日（土）に実施。貸し切りバスで約１時間、険しい山道を五色台に向かい坂出の白峯寺と隣接する白峯御陵、根来寺に向かう遍路道を見学、午後は、讃岐国分寺跡などを訪れた。暑い日差しの中、要所で各専門分野の教員から熱い解説を受けながら実践的な学びを経験するとともに、学生と教員の親睦を深める良い機会ともなった。
　白峯寺十三重石塔を経由して門前に到着。江戸時代に描かれた各種の絵図資料と現状を見比べながら境内の歴史と遷り変わりを学び、また、札所本堂を中心とする南北軸線と、崇徳上皇を祀る頓証寺殿の東西軸線からなる特徴的な伽藍配置や江戸時代前期に再興された堂宇の形式や様式について学んだ。