11月16日(土)、徳島キャンパスのアカンサスホールにて
英語暗誦コンテストが開催されました。英語暗誦コンテストでは、その名の通り、古今東西の英語による
名スピーチや名文から本学が課題を指定し、そこからひとつを
選んで暗誦するものです。自分で原稿を作らないといけない
スピーチコンテストに比べて参加がしやすいためか、毎年
高校生部門・大学生部門のそれぞれで多くの申し込みがあり、
音声審査による予選を通過した方々が本選に進みます。今年の本選では、高校生部門11名、大学生部門12名が素晴らしい演技を披露しました。
当日の様子がNHKのニュースでも放映されましたので、ご紹介いたします。
※関連記事のURL:https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20191116/8020006231.html
暗誦コンテストで大切なことは、課題文の内容を理解し、声に出して読み、しっかり記憶するということです。発音はもちろん大事ですが、内容を理解したうえでいかに自分らしくパフォーマンスできるか、というところがポイントになります。元のスピーチがYouTubeなどにアップされていることもありますが、それを完全にコピーするのではなく、自分なりのオリジナリティーを付け足していく、この過程がいちばん大変で、また面白いところでもあります。
元の素材をしっかり理解してさらに工夫を重ねてゆく、この作業は英語学習
だけでなく、さまざまなことに応用できるスキルを養ってくれることでしょう。
コンテスト当日、大学生の皆さんは上記のようなことを踏まえ、それぞれのベスト・パフォーマンスを行ってくれました。高校生の皆さんも年々レベルアップしており、高校の先生方の丁寧なご指導ぶりには頭が下がる思いです。ご参加くださった大学生・高校生の皆さん、そしてご指導された先生方、見守ってくださったご家族の皆さん、本当にありがとうございました。来年は香川キャンパスで実施される予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。コンテストの結果は、以下のリンクをご参照ください。(2019/11/19)
第8回 英語暗誦コンテスト結果