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通訳ボランティア in 小豆島

 2016年8月28日(日)から9月2日(金)に、「世界考古学会議」が京都で開催されました。 この国際学会のオープニングを飾った「小豆島プレシンポジウム・ツアー(8/26〜8/28)」で、 文学部英語英米文化学科の学生2名が通訳ボランティアを務めました。 このツアーには、アメリカをはじめとして、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、アフリカなどの様々な国から、 総勢80名ほどが参加しました。

 以下は、通訳ボランティアを務めた学生からの報告です。

 このツアーでは、私は農村歌舞伎や素麺作りの体験をするチームに同行させていただきました。 農村歌舞伎では、舞台裏見学をした他、数名の学者の方々は歌舞伎メイクにも挑戦していました。 メイクは抵抗があるのではと思っていましたが、実際は興味のある方が多く、驚きました。 素麺作り体験では、学者の方々と一緒に生地を伸ばす体験をしました。
 今まで通訳の経験が無いうえ、普段英語を話す機会もなかなか無いため、実際その場で日本語から英語へ、 英語から日本語へ訳すのは難しく、かなり苦戦しました。 しかし、通訳だけではなく、世界中の学者の方々と交流し、お話する機会をいただけたことは、非常に良い思い出になりました。 移動のバスの中や食事の時間にお互いの国の文化や言語の話をしたりと、私も学ぶことがたくさんありました。
 お別れの際には、学者の方々から「ありがとう」と言っていただき、このボランティアに参加して本当に良い経験になりました。 (英語英米文化学科3年女子)

 専門用語や普段なじみのない英語を使って話す必要があるため、始まる前は、自分の英語力で役目が務まるか不安でした。 しかし、事前学習を通して勉強する機会もあったおかげで、いざ始まってみると、自分から話すことができました。 ツアー中、船上で通訳アシスタントを行ったり、バスの移動中、食事の間、ホテルで会話をしたりする中で、 自分のつたない英語を学者の方々に熱心に聞いていただけて、とても嬉しかったです。
 ツアーの内容だけでなく、いらっしゃっている国々の文化について話をしたり、日本の文化について話したりすることで、 多くの学びを得ることができました。このボランティアを経験したことで、英語を話す練習にもなりましたし、 自分ももっと日本の社会事情など勉強しなければならないことがあるなと感じました。
 別れ際に、学者の方々に、とても楽しかった、もっとお話ししたかった、と言っていただけたので、少しでも自分が役に立てたと実感できて良かったです。 めったにないことを経験することができ、自分の糧にもなったので、このボランティアに参加できて良かったです。(英語英米文化学科3年女子)


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