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☆☆☆ 時空を超え、日本文学の旅に出かけよう ☆☆☆

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四年間でこれだけ力がついたことを実感する卒業論文

 在学時に培った様々な知識や思考力を総動員させて纏め上げるのが卒業論文です。 日本文学科では原則として資格者全員に卒業研究の論文を執筆させています。毎年力作が揃いますが、最優秀卒業研究として表彰された論文を過去五年間分紹介します。

「見るなのタブー」が意味するもの ―男女の違いから分かること―

 『古事記』『日本書紀』や謡曲「黒塚」等古典文学や民話に描かれた「見るなのタブー」を 精緻に分析し、男性が禁を犯すことを明らかにし、古代社会が持つ女性の優位性に基づくと結論づけた。

『竹取物語』について ―その主人公を探す―

 『竹取物語』において主人公はかぐや姫なのか、竹取の翁なのかという疑問は解消されていない。 本稿は翁を主人公に設定することで、神仙には認められない新たな人間の可能性を愛情という視点を中心に読み解いた。

『藪の中』論 ―ジェンダー論の視点から―

 芥川龍之介の『藪の中』を精緻に読み解いた原稿用紙で百二十枚近い大作である。 テキストに真摯に向き合い、また重要な研究論文を一つ一つ読み解くことで、『藪の中』の問題の所在を解明している。特にジェンダー論の視点に立って、 作中の女性の描かれ方を鋭く分析し、作品の可能性に新しい光をあてている。

西尾維新における「消費」の問題

 現代最も注目されている作家の一人西尾維新をとりあげ、消費社会との関連性の中でとらえた、 極めて社会性の高い論文である。単なる作家論や作品分析に終わることなく、若者の消費行動、ポストモダニズムにおける言説の問題など、多岐にわたる現代的テーマを、 様々な先行研究を消化しながら、自己の批判的な視点も明示している。

愛媛方言における禁止表現「〜(ら)れん」をめぐって

 愛媛県の方言における禁止表現のうち最も一般的に用いられている「〜(ら)れん」について、 アンケートによる実態調査を行い、その結果を整理・分析したものである。現在における使用の実態がある程度明らかにされていることは、資料的にも価値があり、 分析結果から数々の有益な知見が提示されている。


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