公開講演会・シンポジウム・展覧会
2022年度展覧会 「書籍の装丁と印刷術を辿る」
日時: 2022年11月14日(月)〜12月9日(金) 月曜日〜金曜日 9:30〜17:00(祝日を除く)
場所: 徳島文理大学香川キャンパス リサーチアンドメディアライブラリー1階「記念室」
主催: 徳島文理大学比較文化研究所
趣旨: 本学では、和装本・洋装本いずれも貴重な古書を多数所蔵しています。今回は和装本の古書を中心として、印刷術の変遷、多種多様な装丁、単色摺と多色摺といった三つの観点から原資料を通じて俯瞰(ふかん)することをねらいとしています。洋装本が主流になった今日において、和装本の持つ魅力と利点、すなわち軽量にして丈夫であること、装丁に傷みが生じても修復が容易であること、そして和本の持つ温もりを感じていただければと思います。また、多様な印刷術を伝える絵入り本や錦絵も展示しています。
※展示内容のパンフレットはこちら
※入場無料、事前申込み不要
※お問い合せ先:
〒769-2193 さぬき市志度1314-1徳島文理大学香川キャンパス
TEL 087-899-7100(代表)
2021年度公開講演会 「二つのアイルランド」
日時: 2021年10月23日(土) 13時〜15時
講師: 青山学院大学教授 佐藤亨先生
趣旨: アイルランド島には二つの国家がある。アイルランド共和国と北アイルランドであり、後者は英国に属す。英国(UK)の正式名称は「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」であり、1922年以来のものである。同年、アイルランドは分断され、南はアイルランド自由国(1949年に英連邦を脱し、アイルランド共和国となる)、北は北アイルランドとなった。
講演は二部構成である。前半ではアイルランド全体の歴史や風土、文化全般について解説し、後半では北アイルランドに特化し、現地で撮影した写真などを用いて1960年代後半以降の紛争とその現在について解説する。
※参加無料
※zoomによるオンライン開催ですので、ご注意ください。
参加方法:
・案内葉書をお持ちの方は、そちらに記載のアドレスから参加できます。
・案内葉書をお持ちでない方は、こちらをクリックして、参加申し込みをお願い致します。
お申込みいただくと、zoomのアドレスが記載されたメールをお送り致します。
問合せ先:
〒769-2193 さぬき市志度1314-1徳島文理大学香川キャンパス
TEL 087-899-7100(代表) 担当者:山本義浩
2019年度公開講演会 「日本人の美意識」
ー それはなぜ「地味」と「派手」の両極に広がるのか ー
日時: 2019年10月26日(土) 10時〜12時
場所: 香川キャンパス図書館3F AVホール
講師: 徳島文理大学文学部教授 立山 善康 氏
講演会 世界を「視る」メディア
−19世紀アメリカ文学から、21世紀インスタグラム映えへ−
日時: 2018年10月20日(土) 13時〜15時
場所: 香川キャンパス図書館3F AVホール
講師: フォトグラファー | 文学研究者 別所隆弘 氏
シンポシウム「身近な歴史遺産の保存・活用とまちづくりを考える」
日時: 2017年10月7日(土) 10時〜13時
場所: 香川キャンパス図書館3F AVホール
討論: 川崎 正視 氏(高原水車友の会)
井上 秀美 氏(井上商環境設計)
萩野 憲司 氏(東かがわ市教育委員会)
中岡 久雄 氏(三好市教育委員会)
岡田 晋 氏(元 吉野川市商工観光課)
司会: 清水 真一 氏(徳島文理大学文学部文化財学科)
講演会「江戸時代小説と近代小説から見た社会風俗と経済」
日時: 2016年11月26日(土) 13時〜15時
場所: 香川キャンパス図書館3F AVホール
講師: 棚橋 正博 氏(元帝京大学大学院教授、現早稲田大学大学院講師)
元帝京大学大学院教授の棚橋正博先生に、芥川龍之介の『葱』(1919年)を引用しながら、当時の社会風俗や経済について考察していただきました。ご来場の皆様は興味津々に聞き入っておられました。