遍路ウォーク
歩いて見つける、四国の魅力
11月15日（金）は、１年生の「遍路ウォーク」の日でした。これは、地域理解の一環として、四国遍路の最後の部分を徒歩とバスで巡る行事です。コースは、香川キャンパスにほど近い８６番札所の志度寺から、８７番札所の長尾寺を通って、終点８８番札所の大窪寺まで。そのうち、歩く部分は約７キロです。
当日は、快晴に恵まれ、日陰に入ると風がやや肌寒かったものの、歩けば快適な、絶好のお遍路日和でした。香川キャンパス全学部の１年生が全員参加する行事にもかかわらず、最後まで順調かつ円滑に進み、無事終えることができました。
英語英米文化学科の学生も、全員元気で、終始和気あいあいとした雰囲気。最後の大窪寺のお参りをすませると、門前のお土産屋さんで、皆一様にお団子とアイスクリームを食べて、楽しそうでした。四国出身の学生でも、自分で遍路道を歩く機会は、なかなかないはず。貴重な体験になったのではないかと思います。
四国８８箇所巡礼は、近年、日本人のお遍路は減少しているものの、外国人は増加傾向とか。日本人だとかえって気づきにくい魅力があるのかもしれません。今回の遍路ウォークで 四国８８箇所巡礼 に興味をもった方がいれば、今度はぜひご自分で別のところに挑戦してもらえれば、と思います。そして、本学科の学生の中から将来、遍路のガイドなどを目指す学生が出てくることを願っています。(2019/11/19)
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