去る8月7日、本年度四回目のオープンキャンパスが開催されました。午前中は、来訪者との個別相談の時間です。学科の学習内容、教員や司書の養成に係る科目、入学までに身に付けておきたい力量、そしてキャンパスライフ等について教員が、そして学生が打ち解けた雰囲気の中で親切に応対しました。
午後は学科の説明会から始まりました。日本文学科で学んで深められる内容、獲得された力量がどのような場面で発揮されるのかなど興味深い内容です。
続いて二種の体験学習が行われました。一コマ目は上田穗積教授による「教員への道」です。国語教員になるためのプロセスと身に付けておかねばならない知識と姿勢を、教育学部と文学部との差異を踏まえながら具体的に学びました。
二コマ目は近藤政行教授による「辞書を読む」です。よく知られていると思われる言葉の意味について複数の国語辞典を読み比べながら、新たな発見をしました。各辞書が実は固有の個性を持つと知り、驚きと興味が湧いてきたようです。